起業しようとしている皆様は、今期待と不安でいっぱいではないでしょうか。ある程度の貯金はしたが、これで足りるのだろうか、事業はすぐに軌道に乗るだろうか、金融機関はお金を貸してくれるのだろうか、などなど不安や悩みが大きい分、期待も大きいと思います。専門家として多くの成功も失敗も見てきましたが、過大な不安も不要ですが過大な期待もまたやっかいなことがあります。
そこで今回は、起業時によくあるちょっと困った事例についてご紹介したいと思います。
題して「起業時あるある」です。
その2
・会社に勤めていた時代に担当していたお客様にお声がけすれば自社のお客様になってくれるだろう。
・営業なんてしなくても口コミでお客様は増えるだろう。
「自分は営業するのがいやだから自分で事業を始めたんだよね。」
という起業家の方がたまにおられます。営業や広告宣伝なんてしなくても口コミでやっていけると・・・。
でも、考えてみてください。あなたが事業を始めたのをまだ誰も知りませんから。営業や広告宣伝など、いわゆるマーケティングも大事な事業の一環です。
宣伝には多少無理をしてもお金をかけましょう